成人式で女性が振袖を着て、ヘアスタイルをアップにしたときに、華やかさを増してくれるのが髪飾りです。
髪飾りは、手作りすることも出来ます。
そのひとつに、生花を使う方法があります。
生花で一番気をつけなければならないのは、水分を保った保存ということです。
そこで便利なのがキッチンペーパーです。
よく使われるお花はカスミソウで、まず2つくらいをワイヤーやテープで巻きつけます。
そして茎にキッチンペーパーを巻き、霧吹きなどで水をかけます。
最後にフローラルテープで巻きつけて出来上がりです。
またバラなどの、大き目のお花でも作ることが出来ます。
その場合は、熱めのお湯に1時間程度浸した後に、キッチンペーパーで巻いていき、水分を含ませます。
近年の成人式ではほとんどの女性が振袖を着ている印象です。
振袖とは未婚の女性のみが着ることができるものですから、その後着る機会というのはもうないのかもしれません。
そんな晴れの舞台ですから振袖同様、髪飾りにもこだわってみてはどうでしょう。
一口に髪飾りと言っても種類はいろいろですがここで紹介するのは生花で作った髪飾りです、字のとおり生きた花で作るものです。
最近じわじわ人気が上昇しており、大輪のバラやダリアなんかが人気となっています。
なお、しおれてしまいやすいものもありますので着付けの美容師さんやお花屋さんに相談してみると良いでしょう。
生花は「その日」だけとなりますが、成人式とは一生に一度のものです、そんな儚いものを付けてみるのもステキなんじゃないでしょうか。